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東京マラソン2024!
ひまわり🌻を応援してくださっている皆さま♡いつもありがとうございます。
嬉しいことがあったので🤩緊急報告です。
🌻理学療法士 利用者さんの伴走をするの巻!
東京マラソンは2007年に第1回が開催され、今年は17回目の開催です。
ワールドマラソンメジャーズと言われボストン、ロンドン、ベルリン、シカゴ、ニューヨーク、東京と世界6大マラソンに数えられる大会です。
新宿都庁をスタート地点として、東京都心の名所を回るコース。ゴール地点は東京駅🚉。
コースは5キロ地点までは緩やかな下りが続き、ゴールまではほぼ平坦の走りやすいコースです。参加人数は38.000人そのうち海外の参加が18.000人だったそうです。さすが都心の真ん中を走るマラソンだけあって、沿道には応援が常にいます。海外の方の応援も多く、今年からコロナの影響なく声出し応援も許可され大盛りあがりでした。
今回、何と!!利用者さんの伴走をすることになったのです。
Aさんは、病気の発症前から走ることに一生懸命で、きっと以前できていたことを再度達成したかったのでしょう。
ある時…ご本人から東京マラソン抽選通ったのですが、小田嶋さん伴走で走りませんか?とお誘いをいただきました。
正直躊躇しました・・・しかし、ご本人もリスクを背負って挑戦するのです。
奥さまも応援している反面心配の方が強いような感じもありました。
25年のトライアスロンを経験している私は、実は走るのが苦手(^^; でもこのように依頼してくれたことはとても光栄だと思い、一度決断を持ち帰ったのですが、伴走させてもらう事にしました。
当日は見事晴れ☀!あとは自分たちの実力次第、42.195キロ先のゴールを目指します。
利用者さんは、もともと走ることを趣味の範囲を超えて取り組んでいた方。
現在の体になって、6年ぶりのフルマラソンでした。
当日まで、Aさんはたくさん練習した事でしょう。
体を痛めることもありました。しかし準備もしっかりお努めになり、東京マラソン当日を迎えることになるのです。私も準備は万全とはいえないものの、バックパックに救急対応できるセット。給水を取り損ねた時のために、ゼリー🥤や防寒具を詰めてサポートに徹しました。
レースは、30kmを過ぎた頃からどんどん過酷😭になっていきます。Aさんも脚が痛くなり、攣る感覚に襲われます。もちろん私も脚の筋肉が痛く、攣る感覚がありました。
沿道は、終始大きな声🏁での応援がランナーを励まします。みんなランナー全員に応援してくれます。これが東京マラソンの醍醐味❕❕
私たちは、走ることを休み歩くこともしましたが、着実にゴールへと向かっています。
終盤、Aさんは力を振り絞りゴールに向かいます!そして見事ゴールを果たしたのです!
私は脚がほとんど動かなくなり、実は一緒に走れなくなってしまいました💦。
一緒にゴールできなくて本当に申し訳ありませんm(__)m。
↑↑ゴール直後の理学療法士、小田嶋↑↑
でも、私の経験は何事にも変え難いものになりました☺。
ガイドランナーのゼッケンは、外国人ランナーの目に留まり幾度となく私に「good luck!」と声をかけてもらいました。きっと日本と伴走への思いが違うのでしょう。とても励まされました。
私は東京マラソンに忘れ物ができてしまいました。
「利用者さんと一緒にゴールする。」
来年は私も抽選に応募します。絶対一緒にゴールしましょう!
★文責 理学療法士 小田嶋裕之★
↑↑Aさんと、小田嶋↑↑ 胸にぶら下がっているメダル🥇。いい写真ですね~。
↓↓所長の追記↓↓
今回、小田嶋さんからこの話を聞いた時、すごい~と思うのとAさんのパワーにびっくり。そしてやるべきでしょう~と大賛成♥
Aさんは、若い時に体に障害が残る大病をしています。凄くないですか?42.195㎞って…そう簡単に走れないよ👣若い小田嶋より先にゴールしちゃうんですから。後日、小田嶋さんからこれらの報告を受けました。 最後に彼は私に…「所長、来年一緒に走りませんか?」 「走りませんっ」即答。正確には「走れません」💦無理でしょ…。私は、奥さんと沿道で、垂れ幕作って応援します💛
ひまわりは、利用者さんの希望に添えるような関りを目指しています。利用者さんと一緒に何かを成し遂げる。これってすごい事。 ビジネスではなく…お金にならないから…、収入にならないから…自分の時間だから…等々…普通の事業所ではやらない事でも、所長の強制でなく、ちゃんと自分たちでこうやって考えて動いてくれています。看護師として、理学療法士として・・・ではなく、人としてできる事ならばサポートしたいですよね。皆、同じ考えのスタッフですので、本当にありがたいなーと感じている所長です♡♥