在宅透析
ご利用者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた治療
腹膜透析とは、簡単に説明すると、自分の腹膜を利用して行う透析治療です。腹膜透析液を腹腔内に注入し、腹膜を介し老廃物や過剰体液を除去し、同時に酸塩基平衡異常や電解質平衡異常を是正します。
自分の腹膜を使うので、3~4時間で一気に抜く血液透析とは違い、じわじわ毒素や余計な水分が抜けていきます。ご利用者様の状況に応じて、適切な治療をご提案します。
在宅看護センターひまわりでは、「腹膜透析」「血液透析」の在宅治療に対応しております。
在宅透析について
在宅透析は、自分のライフスタイルに合わせ、ご自宅で透析を行うことが出来る画期的な治療です。
在宅看護センターひまわりでは「腹膜透析」「血液透析」共に在宅でのサポートに対応しております。
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Merit01
医院やクリニックに赴く必要がないので、透析を行うタイミングは、ご利用者様ご自身の生活スタイルに合わせられます。
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Merit02
透析を行っている間も、家族との貴重な時間を自由に過ごすことができます。
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Merit03
食事に関しては通院透析と比較すると制限が少ないので、家族と共にさまざまな食事を楽しむことができます。(※主治医の指示のもと)
対応している在宅透析
在宅腹膜透析
「腹膜透析」は、からだに存在する腹膜を利用し、体内から余計な水分や老廃物を排除する治療です。腹膜は、内臓を覆う薄い膜です。透析液を一定期間腹膜に留めることで、血液が腹膜を通じて浄化することができます。腹膜透析のメリットは、医療施設での診察は月に一度程度でありながら、透析自体はご利用者様
自身の住まいで続けることが可能な点です。
しかし国内において、腹膜透析の方は、全透析患者さんの3%と極めて低い傾向があります。
在宅看護センターひまわりでは全国でも数少ない「腹膜透析」に対応している施設です。腹膜透析を検討しているが、悩んでいる方、どんなサポートがあるのか知りたい方、是非お問い合わせください。
在宅血液透析
「血液透析」は、ダイアライザーという特殊な装置を通して血液を浄化し、体内に戻す治療法です。通常は腎臓の機能が低下すると、医療施設において血液透析が実施されます。しかし、血液透析に伴う頻繁な通院は、生活が制限されるので、ご利用者様の身体的、精神的ストレスが高い状況です。そこで近年ニーズが高まっているのが、ご自宅での血液透析(HHD)です。ご利用者様の生活スタイルに合わせた治療が実現し、生活の質(QOL)の向上が期待されています。
在宅看護センターひまわりでは、病院と密に連携を取りながらサポートを行いますので、安心して在宅での血液透析治療をお受けいただけます。HHDを選択された方、ご自宅での治療が不安、少しサポートして欲しい等があれば、是非ご相談ください。
サポート体制
- Point.01
- 基本的に月曜日~日曜日の8:30~17:30、定休日はありません。365日24時間いつでも緊急対応できるよう万全のサポート体制を整えております。
- Point.02
- 外出の際のサポートなど、ご相談に対応いたします。ご利用者様とご家族の皆様に充実した生活をお送りいただけるよう、できる限りお悩みに対応しております。(※要相談)
- Point.03
- ご自宅へ伺うのは、長年、看護・介護の経験や知識を培ってきたベテラン看護師達です。ご利用者様の意思を尊重し、安心の医療サポートをお届けします。
透析導入でお悩みの方へ
在宅透析をご検討の方はぜひ当事業所までお気軽にご相談ください。
ご利用者様が心身ともに、快適な生活を送れるよう精一杯サポートいたします。
受付時間 / 08:30~17:30 定休日 / なし ※日曜日:要相談